またまた、微妙な間。 「せ、んせい?」 やっとのことで声を絞り出した瞬間、章クンが口を開いた。 「白木さんに何したんですか?」 低い声、初めて聞いた。 「は?」 「俺、白木さんのこと好きなんで、何もしないでくださいね☆」 優等生らしく笑って、章クンは図書室を出て行った。