「李乃?」
下に行くと李乃が気持ち良さそうに寝ていた。
チュッ
俺は軽くキスをした。

ヤバ…。風邪移る。
「んんー。」
ゆっくり目を開けた李乃。
「わっ!」
「起きた?」
「ゴメン…。寝てた。」
「ううん。」
「そだ、熱ある?」
「分かんない。けどスッキリした。」
「ホント?良かった。」
「…アリガト李乃。」
「ううん。」
なんか…笑ってるし…可愛い…。
「李乃?」
「ん?」
ん?だって…。
「今日、一緒に寝よ?」
「は?」
「いいだろ?」
「えっとぉ…。」
困ってる李乃も

照れてる李乃も

笑ってる李乃も

なにもかも全部

愛しくてたまらない。

愛しい君




そう…


愛しい君は…


俺の物…