うードキドキする…(照)
-涼介の部屋-
「…失礼します。」
黒と白で統一された部屋。涼介らしい。
「…涼介ぇ?」
「ん…。」
涼介は気持ちよさそうに寝ていた。
寝顔もカッコイイなぁ。
「涼介?もうお昼だよ?」
「……。」
起きないし…。
ここは恥ずかしいけどアレやるか。
アタシは涼介にキスをした。
「ん…。」
苦しそうにする涼介。涼介は、ゆっくり瞳を開けた。
「涼介、おはよ。」
「……李乃?」
なんでいるの?みたいな顔で見てくる涼介。
「寝込みを襲うなんて李乃もエロいな。」
「違うもん!!」
「李乃…カワイ…。」
「うぅ…。」
涼介はアタシに優しくキスをした。
その時…
「涼介、起きたぁ?」
雄貴さんが階段を上がってくる音がする。
涼介ー来ちゃうよー!?