ただずっと、君だけを。



「約束な!すっげー楽しみにしてるからな。」

圭は笑って言う。


「うん!」


「夏休みに咲良と遊べて良かったな。」


圭が言う。


「へ?」


「寂しくなるな、これから。」


――ドキッ


そんな事、さらりと
言わないでよ…。


「私も…寂しい。」


つい私も口から零れた。


「え?」


圭は私を見る。


い、言っちゃった…


「じゃあ、今日はいっぱい咲良に付き合ってやるよ。」


圭が笑って言う。


「え?」


「誕生日だし、それに…俺も咲良といると楽しいからさ。」


圭…


「う、うん!!」


「よし、今日はたくさん遊ぼうぜ!」


「うん!」



ずっとこうしてたい。


友達のままかもしれない。



一緒にいたらたまに
辛くなるんだ。


圭が好きだから。


でも



離れるのだけは無理。


諦められないみたいだ