ただずっと、君だけを。




「オッケーしてくれると思ってなかったから…」


……え……


「何でさ?私は圭の役に立てれば嬉しいし。」


私は圭に言う。


「あんま…そういう事、言うなよな。」


「へ?」


圭?


「じゃあさ、夕食は自分で作ってみるから昼飯は咲良に頼んでいいか?」


圭は私に言う。


「あ、うん!!」


「咲良の弁当、美味いから俺…大好きなんだ。」


圭は笑って言う。


――ドキッ…


大好き…。


「ありがとう。そう言って貰えると嬉しいです。」


私が言うと圭は笑う。


「じゃあ、夏休み明けたらだな。」


圭が言う。


「……え?」


「明日からばあちゃんち。」


「そう…なんだ。」


「しばらく会えないな。」


「そうだね…」


おばあちゃんち、
遠いんだろうな…



「夏休み明けだからな!忘れんなよ?」


「わ、忘れないし!」


圭の為だもん。