ただずっと、君だけを。



「アザラシ可愛かった!」


「良かったな、俺はサメが好きだな。」


「こ、怖いから!」


一通り、見終えると昼食。



「咲良、よく食べるな。」


「そうかな?」


「俺より食べてるし!」


「圭が少食なんだよ。」


圭、細いんだもん。


部活入ってないのに。


「そうか?」


「うん!サンドイッチだけで足りるわけ?」


「慣れてるし。家に親、いないから…いつもご飯はこんなだぞ?」


…え…


「だ、だめだよ!ちゃんと食べなきゃ。体こわしちゃうよ?」


そういえば、圭…


お弁当はいつも
パンとかかも…


「母さんみたいだな、咲良は。」


「だって、心配だよ。」


圭、家に一人なんて…


「じゃあ…咲良が料理作ってくれる?」


圭が私を見つめ聞く。


…え…


「いいよ!」


「…え?」


「何?」


私は圭を見る。