ただずっと、君だけを。





「…水族館?」


「ああ。」


電車を降り、しばらく歩いて着いた先は水族館。



「ここ、こないだテレビで見て…行きたかった所だ。」


私は圭に言う。


「なら、良かった。」


圭は笑って言う。



私は圭がわからない。


でもね

圭はよく私の事を
分かってる気がする。




「わ、可愛い!!」


「咲良に似てるじゃん。」


「に、似てないもん!」


圭と水族館に入ると私ははしゃぐ。


「ショー見るか?やってるらしいけど…」


「み、見たい!」


私が言うと圭は笑う。


最高な誕生日だなぁ…


「わ、アシカさんすごい!!」


「咲良も出て来いよ?あのショー。」


「えー?無理だから!圭が出なよ。」


私が言うと圭は笑う。


こんな楽しい時間は
ずっと続くと信じたかったよ。