圭のお嫁さん…


「おーい?咲良?」


「ご、ごめん。妄想しちゃった…」


私が言うと圭は笑う。


「楽しみだな。」


「うん!」


タキシード姿の圭の隣には綺麗な真っ白なドレスを着た私。


それが私の夢。


圭、タキシード似合うんだろうなぁ…


「俺、咲良の為にいい男になって帰って来るからな。」


圭は笑って言う。


「うん!」


「お、咲良…クリーム口元についてる。」


「え?」


どこ?


すると


圭は私の口元を舐める。


「け、圭!」


圭は笑う。


いきなりでかなりドキドキするなぁ…


「咲良、顔赤いな。」


「うぅ…」


「そんな可愛いと襲いたくなるな…」


「そ、それはだめ!!」


「冗談だって。咲良の事は大切にするし…」


圭…


「う、うん…」


「けど…」


「ん?」