ただずっと、君だけを。






「美味かった!」


「うん!」


私達は頑張ってたくさんのご馳走を食べ切った。


圭の料理美味しかったな…


「あ、ケーキもあるけど…」


私は圭に言う。


食べれないかな…


だけど


「食う!咲良の料理はいくらでもいける。」


「大丈夫ー?」


圭ってば…


「咲良の料理は毎日、食いたいなぁ。」


圭が言う。


圭……


「私も。ずっとこうしてたいなぁ…」


だけど


「咲良…」


「ん?」


圭は私を見つめる。


「だったら…将来は俺と結婚な、絶対。」


圭が言う。


圭……


「うん…」


大丈夫だよ、きっと。


そう私は信じてる。


だから…


「咲良、待ってろよな?」


「うん。ずっとずっと…待つ。」


約束だよ。