ただずっと、君だけを。





「ああ。そうだよな。」


圭は笑って言う。


大好きは止まらない。


「圭、これ…ありがとね。」

私は指輪を圭に見せ言う。


「いえいえ。」


圭はそう言うと私の左手の薬指にキス。


「け、圭…」


「俺らが恋人同士って証だな。」


恋人同士…


「う、うん!」


ずっと…大切にするよ。



その後は夕飯まで二人で語ってた。


圭と付き合ってから


毎日が輝いてる。


キラキラなんだ。






「お、美味しい…」


「だな。」


夕飯になると私は夢中でご飯を食べる。


「咲良、太るぞ?」


圭が笑って言う。


「デブは嫌い?」


「ぽっちゃり咲良もありだな。」


圭は笑いながら言う。


「やっぱ帰ったらダイエットして痩せよ…」


圭が細いからね。


「咲良、痩せてるだろ。そんだけ食うのに。」


「け、圭に言われたくないなぁ。」