ただずっと、君だけを。



すると


――ドサッ


……へ?


圭はいきなり私を押し倒す。


「け、圭っ…」


やっぱりやばい!!


「咲良…」


圭は私の首筋にキス。


「きゃっ…」


圭、やばいよー。


「圭、だめ!!」


私は圭に言う。


すると


「はっ!悪い…」


圭は慌てて私から離れる。


「圭…」


「理性やばかったな。さっきの咲良のせいで…」


「ご、ごめんなさいっ」


だ、だよね…


「いいよ。俺はずっと待つって決めたから頑張る。」


圭は私のおでこにキスをすると言う。


「圭…」


「自分の気持ちより咲良のが大切にしたいし。」


「わ、私も…圭の為に頑張る。大丈夫になれるよう…」


「うん。」


圭は私の頭を撫でる。


「でも圭の事、1番大好き。誰にも負けないよ、この気持ち。」


私は圭に抱きつき言う。


本当だよ…?