「けーいっ!」


「悪い、悪い。」


「圭と来れて良かった。」


私は笑って言う。


「そういえば…咲良の誕生日も海行ったな。」


「そうだね。あの時もはしゃいでた…」


圭に片思いしてた
あの頃…。


「咲良の誕生日、独占できてすっげー幸せだったな。」


圭は笑って言う。


……え……


「圭…」


「これからはずっと咲良、独占できるけどな!」


圭は私の頬に触れ言う。


圭…


「私も圭をいつだって独占してたいよ。」


「お、咲良…素直だな。」


「もう…離れないでね?」


私は圭に言う。


すると


「絶対離れねぇし。」


圭はそう言うと私に深いキスをした。


「け、圭…人いるよ?」


圭はキスを終えると私を抱きしめる。


「やだ。しばらくこうさせろ。」


「圭さーん?」


ドキドキしまくり…。