髪を乾かすと私はリビングへ。



「お、上がったな。ごめんな、服はそんなのしかなくて。」


「だ、大丈夫だよ。」


下着は仕方なく今日と同じ。


け、圭には借りられないからね…。


「じゃあ、風呂入って来ますか。」


圭が言う。


「い、いってら。」


「先、寝るなよな?」


「あ、うん…」


やっぱり慣れないね、
なかなか二人は。





「はぁ…」


私はソファーで寝転ぶ。


「…疲れたなぁ…」


圭といっぱいいれて幸せ。


付き合うのは初めてで慣れない事だらけでドキドキしまくり。


でも


圭といる時間が大好き。


もう

これからはお互い素直にいたいな。


離れないように…


ずっと好きだったんだ、圭だけが。


これからもずっとずっと
好きなんだ……。