圭とそんなの…まだ…
「付き合いたてだし…」
「だって九条は一人暮らし。咲良、遊びによく行くでしょ?そしたらありえなくもないかもよ?」
「へ?」
ま、まだ早いって……
すると
「さくちゃん!良かったね!」
川瀬君が来て言う。
……え……
「川瀬君…」
「さくちゃん、頑張ったね。」
川瀬君は私の頭を撫で言う。
「あ、ありがとう。川瀬君…」
すると
「優太。何してんだ?」
…あ…
圭が来て川瀬君を睨む。
「ヤキモチ妬きだな、圭は。」
川瀬君が笑って言う。
「咲良は俺のだから。」
圭が言う。
け、圭っ…
「咲良、顔真っ赤…」
彩夏が言う。
あー…やっぱり
意識しちゃう。
付き合ってからは違うから、圭も私も…。


