諦めよう。諦めよう。
何度もそう思ってた
一度は諦めかけてたはずなのに…

見ないように。見ないように。
あなたが通る度
いつも目を逸らしてた

はずなのに…

たまたま目にした
誰かの歩く姿
確信はないけれど
あなたにそっくりで…

つい目でその姿を
追ってしまう
木と木の間で
見え隠れする…
それでも見逃さぬ様にと
必死に追う私はやっぱり
あなたの事が好きみたい


何度も冷たくされた
何度も振り回された


だけど
考えても考えても
あなたの優しさばかり
思い出してしまう


いくら頑張っても
あなたの事嫌いになれないや…

毎日毎日…
来るはずのない連絡を待って
携帯が鳴る度勘違いして


『馬鹿みたい』

時々そう思う

出会わなければ良かった…

そしたらこんなに
辛くないのに…
泣かなくて済むのに…


あなたの事
何も知らなきゃ良かった…


そしたら好きにならなかったのに


こんなにも人を想う事が
辛くて苦しいものだと
思わなかった…

今にも泣き出しそうで…

どうすればいいのかも
分からない…


ねえ?知ってる?
こんな気持ちになったのは
あなたが初めてなんだよ…?


だからあなたの気持ちを教えてよ…