愛瑠は、年の割にしっかりしている。


仕事覚えも良く、面白い。


姫成はそんな愛瑠に親しみを覚えた。



何か似ているものを感じた姫成。



そんな愛瑠も何かを背負って生きていた。




同じ頃瑠奈と淳也は、色んな話しをしていた。



「ねぇ、淳也はお父さんの後継がないの??」何気なくきいた瑠奈。


淳也は「…家は弟が継ぐから。」言った。


その言葉に何かを感じた瑠奈は「そうなんだ。」と言った。