姫成は、瑠奈に忘れ物を届けに専門学校にやってきた。

姫成はすぐに瑠奈と連絡を取り、瑠奈と待ち合わせた場所に向かった。

そこへ瑠奈がやってきた。


『はい、これ。』姫成は手渡すと。


「ゴメン。」と姫成のところに行き、忘れ物を受け取った瑠奈。


「ありがとう、助かったよ!」
瑠奈が礼を言うと、

『ねぇ、瑠奈。』

「ぅん??」瑠奈が返事をすると、

『瑠奈の部屋にあった写真...』と言いかけた姫成だが、

「ぇ? 写真?? ゴメン、今時間ないんだ。帰ってからでいい??」

『..ぅん。』

「ゴメンね、ほんと助かった。ありがとね。」そういい、瑠奈が戻っていった。

写真に写った少年のコトが、姫成はずっと気になったが、とりあえず家に帰るコトにした。


そこへ電話が鳴った。
彼氏の悠貴からだった。

付き合って1年になるが、最近仕事以外で会っていない。