起きてから、姫成はキッチンで料理をしていると、『いったぁ~』と少し指を切ってしまった。



そこへ、ちょうど起きてきた瑠奈がやってきた。「どうした??」 といい、姫成の指をみて、叫び、苦しんでいる瑠奈。









瑠奈の頭の中には、泣き叫ぶ赤ん坊の姿と血だらけの部屋、倒れている人のような姿が、一部浮かんでいた。