病院からの帰り道で迎えにきた姫成に瑠奈がきいた。


「ねぇ、いま一人暮らしでしょ??」


『うん。』とうなづき姫成が答えた。


「じゃあさ、一緒に住まない??
家、駅から遠いし、不便だしそれに、、、もう一回、挑戦してみようと思って。看護士。
だから、お金必要なんだよね。」瑠奈が少し照れながら言った。

『そっか。うちも、もうすぐ更新だし、貯金したいからそうする!?』



そうして18才の春、2人は一緒に暮らすこととなった。