「知り合いが入院しててね。お見舞いにきてかえるところだよ。」


「そうだったんですか。」


すると姫成が瑠奈にきいた。
『だれ??』


「あぁ、淳也のお父さん。
姫成に輸血してくれたヒトだよ。」瑠奈がそう言うと、頭を下げた姫成。


総一郎も会釈した。