やっと離してくれたショウ。 「しょ、ショウ!! あたしインフルエンザなんだよ!?」 よく考えると、まずはそこからなのに ショウはニヤッと笑って 「リナ、大好き。」 耳元でささやいた。 あたしはインフルエンザじゃなくて、 あなたに感染した、 感染者だった。