ハナミズキ~先に去ったあいつへ~

葵:
「寒くない?大丈夫?」

理緒:
「大丈夫…」

葵:
「また、飲みにいきたいね」

理緒:
「…」

このときとうの本人はというと会話所ではなかったのです。

『告白するべきか…
でも、断られたらもう、バイトも一緒に出来ないよな…
だけど、本当に自分の中では気持ちの整理がついた
次の街灯まで行ったら告白しよう!』