ハナミズキ~先に去ったあいつへ~

火葬された後の遺骨を箸で拾うのはなんとも言えない思いだった。

初めて拾ったのが家族や親族ではなく…

親友の遺骨。

手が震えた。

枯れ果てた涙が溢れてきた…


そして…

火葬は終わった。


次の日には葬式だった。

広夢の友人が別れの挨拶を述べていた。

寺で葬式が行われ敷地内にある墓で手を合わせた。