ハナミズキ~先に去ったあいつへ~

教務主任は隣の教室に入っていき、一学年下の学生にも話をしていた。

広夢は一つ下の学年のやつらにも人気があった。

隣ではざわめきと一緒に泣き声が聞こえてきたな。

そう、感じていると後ろから思いっきり叩かれた。

バシっ!!!

葵:
「痛てっ…何するんだよ!」

バシッ…バシッ…

何度も何度も叩かれた。

おれを叩いている相手はあき姉だった。

顔を涙で濡らしながら何度も何度も叩いていた。