ハナミズキ~先に去ったあいつへ~

これは、夢なのだろうか?

いや、現実だ!

じゃあ、今までのはいったい
なんだったのだろうか?

国家試験前のドッキリ…
んなわけがない。

全く意味わからねえ!!!

少しの間空気が止まっていた。


「行くよ?
どうかした?」

葵:
「えっ!?」

四人は呆気にとられていた…

ゆう:
「あの、すいません…」

「どうした?」

ゆう:
「あの…あなたは…?」