逆らえない

ああぁんっ、と。

鼻血を垂らす瀬野には目もくれず、安西はウットリした表情を見せた。

「日比野君の暴力的なあの恫喝式の命令、強制感があって服従し甲斐があるわぁ…畠山君のあの粘着質の嬲り方もゾクゾクしちゃうっ…二人とも甲乙付け難いっ…たまんない、たまんないわ!何て素敵な人達なの!どっちをご主人様に選ぶか迷っちゃう!」





安西めぐる。

水泳部部長。

彼女の倒錯したパートナー選びは、明日も続く…。