そして夏休みも終わり登校初日。
いつも愛と通っていた学校までの道。
今日からは咲1人だ。
一緒に登下校するのが当たり前になっていたから隣に愛がいないのが寂しがった。
学校へ着き教室へ入る。
修平は既に登校していて咲が教室へ入るなり声をかけてきた。
『おっはよ~』
「おはよう」
元気なさげに答える咲。
『咲ちゃん 元気なね?』
顔を下から覗きこむように言う修平。
顔が近い………
「ちょっと顔近いし!!」
『だって元気ないしぃ…… あっキスでもすると思った?』
ざわめいてた教室が一瞬静まりかえる。
「んなわけないじゃん!! てか声デカいし」
咲は‘キス’と言う言葉に思わず顔を赤く染め言った。
顔が赤くなってるのを察しそそくさと席に着き机に顔を埋めた。
『咲ちゃん 怒った?』
咲の前にひょこんと座り込み聞く修平。
顔を埋めたまま首を横に振る。
『ほんとに? 怒ってない?』
「うん……」
か細く答える咲。
いつも愛と通っていた学校までの道。
今日からは咲1人だ。
一緒に登下校するのが当たり前になっていたから隣に愛がいないのが寂しがった。
学校へ着き教室へ入る。
修平は既に登校していて咲が教室へ入るなり声をかけてきた。
『おっはよ~』
「おはよう」
元気なさげに答える咲。
『咲ちゃん 元気なね?』
顔を下から覗きこむように言う修平。
顔が近い………
「ちょっと顔近いし!!」
『だって元気ないしぃ…… あっキスでもすると思った?』
ざわめいてた教室が一瞬静まりかえる。
「んなわけないじゃん!! てか声デカいし」
咲は‘キス’と言う言葉に思わず顔を赤く染め言った。
顔が赤くなってるのを察しそそくさと席に着き机に顔を埋めた。
『咲ちゃん 怒った?』
咲の前にひょこんと座り込み聞く修平。
顔を埋めたまま首を横に振る。
『ほんとに? 怒ってない?』
「うん……」
か細く答える咲。

