咲は着替えに一旦家へと帰り学校へ向かうと11時になろうとしていた。




「完全に遅刻だ……」




咲は午後の授業から出る事にし屋上へと向かった。




寝転びながら携帯をチェックすると修平から着信3件 メール5件 一番新しいメールには『やっぱり何かあったの? メール待ってるからな』と入っていた。




『今屋上にいるよ お昼になったら来てね』




そう送信しお昼になるまで待った。
だけど愛の事が頭から離れない。




「大丈夫かな…… 誰がやったんだろ」




色んな思いが頭を巡る。