病院にかけつけ看護婦から居場所を聞くとそこへ向かった。




「おばさん!!」




『咲ちゃん…… 愛が…… 愛が………』




「しっかりしてください!! あの何があったんですか?」




かけつけていた父親に聞いた。




『俺も今来たばっかで状況が分からないんだ』




「何があったのよ…」




愛は手術室に運ばれたらしく一向にに扉は開かない。




落ち着かない3人。
時間は刻々とすぎるがとても長い時間に思えた。