次の日も愛と学校へ向かう。




『イタッ』




今度は上履きに画鋲が入っていた。




『また紛れ込んだのかな……』




「うん……」




不振に思いながらも教室へ向かった。




教室へ行くと修平は来ていて早々にに声をかけてきた。




『おっはよ~』




[おはよ~]




咲達はいつものように3人で授業が始まるまで話ている。




咲は2人の話に時々笑う。




{私、笑えるんだ}




愛と言う唯一の友達。




修平と言う新しく出来た友達。




愛と修平がいれば学校も楽しくなるかな。




そう思っていた。




お昼はいつものように屋上へ。




時間があると常に3人で話てて。




変わった事は愛と部活が違う私は帰りは別々で帰る事があった。




それくらいだった。