そして時間は刻々とすぎて行く。




キーンコーンカーンコーン




やっとお昼だ。




咲は椅子に座りながら伸びをする。




「ん~」




『ねぇ ねぇ 咲ちゃん
お昼一緒に食べない?』




修平が咲の机に手をかけ言ってきた。




「ぇっ?」




『咲ちゃん お昼食べよ~』




愛がお弁当を持ち駆け寄る。




『愛ちゃんも一緒に食べよ?』




『うん いいよ♪』




愛は即回答した。




『じゃあ屋上行こっか』




修平は座ってる私の手をひいた。




「ぁっ うん」




咲達は3人で屋上に向うことにした。




修平はジャニ系だけあって通りすがる女子達がみんな見てくる。




『あの人カッコよくない?』




そう言ってるのが聞こえた。




そんな声も無視し3人は屋上へ着いた。