そして目が覚めると外は夕焼けに染まっていた。




直人はベッドを背もたれにし携帯をいじってた。
たくと真も起きてて携帯をいじっていた。




『起きたのか?』




直人が咲に気づき声をかけた。




「うん」




直人は咲の額に手を当てた。




『だいぶ下がったみたいだな』




『咲ちゃん 起きたの? 具合はどう?』




「さっきよりはいいみたい」




『咲ちゃん大丈夫? 直人とたくから話聞いたよ』




「うん 平気」




『ならよかったけど つかはるが溜まり場来ないの?って咲ちゃんの事話たら家来る事になったけど咲ちゃん大丈夫?』




「私は大丈夫だよ」




『じゃあ家呼ぶな』




そう言い真ははるにメールを返した。