「ねぇ バカ チョコパが食べたい』




『私も~』




同時に亜美とはるが言った




『咲ちゃんには奢るけどお前らは自腹な』




『え~』




『バカに奢る金はないわい ねぇ咲ちゃん』




『咲ちゃんだけ狡い~!!』




『今日は俺が奢るよ』




『真 まじ!?』




『おぉ でもこの前みたいな注文したら奢らねぇ』




『しないから~ じゃあファミレスにゴ~』




「ぷっ」




咲は思わず笑った。




『今咲ちゃん笑った!!』




たくが嬉しいそうに言った。




「だってやりとりが面白いんだもん」





『だろ だから俺もこの面子好きなんだ




『てか咲ちゃん笑えてよかった やっぱ俺のパワーってやつ!?』




「かもね」




『やったぁ~!! 流石に俺様!!』




『咲 こんな奴ほっといて行くぞ』




直人は咲の手を引き直人 咲 真 亜美 はるとファミレスへ向かった。




「たくは?」




振り向くとたくは1人でガッツポーズを決めたり1人で喋っていた。




『あいつは今自分の世界入ってるからほっとけ』




「そうなの!?」




『そのうち俺の話きいてなかったのかよ~って来るから』




『お~い ちょいまち~!!』




たくは走ってきてたくは咲達の前に周り行く手を塞いだ。




『俺の話きいてなかったのかよ~ 咲ちゃんまで行っちゃうし俺ショック』




地面に座りのの字を書くたく。




『バカ 置いてくよ』




『分かったよ 行くよ~』




そして6人はファミレスへ向かった