「しゅうちゃん 私、しゅうちゃんとつき合えて嬉しかったよ でもデートしとくべきだったね お弁当も作ってないし 私の料理超美味しいのにな」




咲は修平に1人話かけていた。




「ねぇ しゅうちゃん しゅうちゃんは私のどこが好きになったの?」




「授業中もよく助けてもらったよね」




「バックレも楽しかったな」




1人で黙々と話ていると辺りは薄暗くなっていた。




「しゅうちゃん 家帰ろうか?」




そう言うと咲は看護士の元へ行き家へ連れて帰れるようお願いした。




母親も丁度きてて修平を連れ一時家へ帰宅した。




『咲さん 明後日火葬とお葬式になったから』




「はい」




『咲さん 今日沢山話したようね? でも俺は応えれなかったって でも聞いてるだけでも楽しかったって 今日泊まってく?』




「いいんですか?」




『修平の側にいてあげて』




「はい」




そして咲はお葬式の日まで修平の家で過ごした。