『てかお前学校は?』




「もう行かない!!」




『ふ~ん まぁ俺には関係ねぇけど』




「ねぇ 直人くん」




『何だよ? つかくんつけられんのキモイからやめてくれる? 直人でいいよ』




「分かった 直人 この前はありがとうね」




『あ~ つか俺忠告しただろうが 後悔するってよ』




「うん…… あのさ何で河野がしゅうちゃん好きだったって分かったの?」




『さぁな 風の便りってやつ』




『何々?? 2人の秘密話?』




『ちげぇよ アホが 話すとややこしいでやめとく そいつも話されたくないだろ』




「別にいいよ……」




そう言い咲は涙混じりにあった事を話た。




『辛かったね』




亜美が咲の頭を撫でながら言う。




『つかその女最低だな!! 懲らしめてやろうぜ!!』




『やめとけ 警察沙汰はごめんだ』




『だけどよ~』




「もう良いの 終わった事だし私は大丈夫だから」




そう言い咲はニコっと微笑んだ。