直人は修平の胸ぐらを掴み言った。




『はっ!? 俺のせい?? 意味分かんないんだけど??』




『はっ!?じゃねぇよ クソガキが!! この女、昔からお前の事が好きだったんだって だけどお前は見向きもしない だからお前に近づく女はみんないじめてたんだと こいつはお前とつき合ったせいで数人の男に襲われたんだよ!! そうだよな!?』


直人は河野を睨みつけ言った。




『ちょっとあんた話たらどうなるか分かるか言ったよね!?』




『こいつが話た訳じゃねぇ 俺が襲った奴らから聞いてきた 携帯も没収してきた』




『何で……』




『河野 お前本当なのかよ!? 咲に何したんだよ!?』




『バレちゃったらしょうがないね こいつが言った事は本当だよ 笑 あ~ぁ バレなきゃもっと楽しめたのに』




それを聞き修平は思い切り河野の頬を叩いた。




『お前 絶対許さねぇから』




『別に許してもらおう何て思ってないから』




そう言い河野は教室を出た。




『咲 だから別れよう言ったんだな? 守れなくてごめんな? でも俺 咲好きだから 咲が俺のとこ戻ってくるの待ってるから』




修平はそう言い咲を抱きしめた