丁度、母親も帰って来たのか咲の部屋をあけた。




『咲 今日起きて来なかったけど学校休んだの?』




「関係ないし」




『咲 いつから刃向かうようになったの!?』




「煩いなぁ てかノックぐらいしてくんない?」




『咲 夕飯は?』




「いらない てか寝たいから出てって」




『ハァ……』




母親は大きくため息をつき咲の部屋を出た。




咲はこの頃から更に親に反発するようになっていった。
 




そして適当にお風呂に入り眠りについた。