二人は、目的の教室についた。
「じゃーな」
悠夜が立ち去ろうとしたのをみて、茉琴は悠夜の服を引っ張った。
「今度は、何?」
悠夜が、振り向いた。
「ぁ・・・ありが・・とう」
悠夜は驚いていたが、にっこり笑って
「ど〜いたしまして」
といって、歩いていった