「はぃ。」 若い男性教師の柔らかい声に振り返る。 「貴女と同じく2学年英語科担当の 尾形 秋人 です。」 長身に見合うスタイルで にこやかな瞳。 前髪を真ん中でわけて爽やかな先生。 「クラスは半分ずつ受け持つことになってるけど、2年の英語担当は2人しかいないから、なんかあったら頼ってね。」 「!!…はぃ!よろしくお願いします!」 目の前に現れた1号の先輩にお辞儀をする。 「こちらこそよろしく!」 ………優しそうな先輩で良かった。