高校二年。


ある日中矢と俺は近所の公園に来ていた


『おれ美樹と別れた。


・・・お前の事好きなんだって渡したくねぇけど俺が付き合ってるせいで美樹が幸せじゃないのが一番嫌だからな』


『お前と美樹の幸せをねがうよ』


中矢・・・


『お前は・・・最高のダチだぜ!!』


俺は気付けば中矢にそう言って走り出していた