私じゃない理由なんて 一度だって聞かないから 傍にいたいよ あなたの隣にあの人の姿 愛してるなんて そんなの知ってる でもそれは 言わないでいて 好きじゃなくていい 普通にしていて その両手に溢れる程の 確かな愛をすくって笑った あなたの指先に すがりつけたなら。 震える足を委ねるのは あなたの足となり靴となり あなたを支える 愛する人を支える。 せめて私はこうして あなたに幸せを 愛する人に幸せを 願いながら待つのです 生きる幸せを