椿の華と誓いを立てる永遠の忠誠

明けない朝と沈まない夜と覚醒めない君と
地平線の果てには、いつか見た夢が置いてあった。
理想論、夢物語、絵空事。即ち、君への愛。
ただ消え逝くだけの愛にはなりたくなかった。
泥濘に落としたうつくしいもの
死体の為に泣く趣味はない(ねぇ、起きて、微笑ってよ)
でも、君が死ぬまでの日々
ふと覗いた青空

幼少の思い出
うつらうつら

夜と朝の繋ぎ目
漣漣と涙落つ

頬に掛かる陽光
桜散る
独りぼっち・運命・勿忘草・そして、苦痛の痛み・・・
永遠に続く痛み・・・。