「なんで…」

お昼に廉のとこへ行き、TVを見ながら寛いでいた私に廉は嫌そうな顔して言ってきた。



「うちの親が今日東京に行ってるから、今日はお世話になるの。」


「なんで…うちなの?」


「知らないわよ!置き手紙に"ここへ行け"って書いてあったの。」


「…泊まるってこと?」


「らしいよ。」


「ここに?」