「どこ行く?」 「ここのことは俺より碧の方が知ってるでしょ。」 「…………東京と違って、なんにもないよ。」 「じゃあ………あっ!」 「なに?」 「碧が通ってる学校へ行きたい。」 「なんで。」 「碧の生活を見たいから。」