季節は秋真っ盛り。 学校恒例の文化祭!!なんて、ことをやるほど人がいない。 「つまんないなぁ。」 「なにが?」 「文化祭結構楽しみにしてたのに。」 昼ご飯を食べながらチカと話してた。 あの日の放課後から私たち2人はお弁当を一緒に食べるのも、学校で話すのことも減った。 「ねぇちょっといい?」 チカと話していると桃華さんが話しかけてきた。