「目が見えなくなって、何かを探してる自分をいつも想像するの。動物のように這って、惨めすぎる。誰に見られても構わない、でも貴方には、慧だけには見られたくない。そんなみっともない姿。」 「俺はどんな碧だって愛おしいって思うし、助けになりたいって思うよ。前も今も。」 「そんなことできない、慧の重荷になんか、」 「重荷ってなんだよ!!」 今までに聞いたことないほどの低く響く声だった。 「なんで、いつもいつもどうして碧は勝手に決め付けるの?」