Sky Blue-同じ空の下-



「どうした、ソコの女子!」
声のする方を見ると、チカが立っていた。


「オナゴって…誰じゃー。」


「そんなに元気あんなら大丈夫か!」


「なにが?私は元気よ。」


「ウソだ!」


「ウソじゃないよ。」
そう私が言うとチカは私の目の前にしゃがんだ。


「少しは頼れやぁ!」


「チカ?」


「寂しいし、碧が頼ってくんなきゃチカどうしたらいいか分からないし。」


「……すいません。」