「歩、今日も人気ね〜」 同期の田中美里。 「いつもじゃない?」 これまた同期の木村アサミ。 「・・・・・」 私は無口。 この2人と居ると、 私の喋り場は何処にもない。 唯一、 話しを振られた時にだけは私にもチャンス到来だ。