東田要蔵。 私のおじいちゃん。 なんせ父方の親なもんで、苗字は一緒。 だからより血縁を感じた。 一緒に住んでたこともあったおじいちゃんは、私だけを可愛がってくれた。 「なぁ、歩。」 思い出に浸っていた私に話し掛けてきた、社長。 「あ、なんですか?」