さっきまで話してたのに。 何秒前のことだろう? 今目の前の状況は一瞬すぎて、あたしには理解不能だった。 「で、電話!!」 涼介をひいた人が車から出てきて、けい帯からどこかに電話をかけた。 『………………』 あたしはただ、呆然とその景色を見ていた。